留学先で病気になった!/GPの登録方法について(オランダ🇳🇱編)
現在、オランダはフローニンゲンに留学中のナポです!(初投稿すぎるので、文章の拙さはご了承ください、、。)
以降、よろしくお願いします( ◠‿◠ )
2023年度初っ端の投稿は、タイトルにもある通り、オランダで病気になった場合にどうするか、についてです!
私みたく、年末に重めの病気になって救急車に電話までしたのに、電話の途中でブチ切られて一人夜中にすすり泣くなどということはないに越したことはないので、、、(この時ばっかりはホームシックにあまりならないタイプの私でも流石に日本に帰りたくなりました)
まず。大事なことで初めに言っておきます。
オランダでは日本みたいに、お腹いた〜い!はい!内科〜!
なんてことはできません。できない。できぬ。実施不可能。
非常にこまった!
症状現れて、内科なり耳鼻咽喉科なり、なんせ自己判断で病院に行くということができないのです。(歯医者を除きます。歯医者はググって予約したら好きなところに行けます。イージーピージーレモンスクイージー。)
そのためにあるのが、ホームドクターシステム。(オランダ語では、huisarts。英語で言うと、general practitioner [GP] or family doctorとも記されています)
こちら、事前に登録しておいて、何か症状が現れたらまずはこの先生にアポイントメントを取ります。そして、その先生が「う〜ん、これはちっとばっかしちゃんとした病院行って見てもらわないとだめだな〜」ってなると、本格的な病院(大学病院など)に送られます。
※このホームドクターの先生に見てもらって、薬を処方してもらい終了。ということもあります。
もう少し丁寧に言うと、ホームドクターシステム、という一つのどでかいシステムがあるわけではありません。(ホームドクターシステム、という固有名詞ではない、という意味です)
さまざまな種類/登録方法があります。
(1)studentarts
これは、フローニンゲン大学の生徒向けのGPと大学のホームページでも紹介されているものです。
(ただ、これに登録していた友人がいざ使おうとしたところ、登録者数が多すぎるあまり、ホームドクターに行く、というステップ1すら時間がかかる、とのことでした。。。)
(2)Zorgkaart や Kiesuwhuisarts
先ほどと違い、これらは別にフローニンゲンの学生向けではありません。大人も子供も登録しています。
が、先程のとは何が違うかというと、このサイトを使って、登録するGPを「見つける」のです。
自分の住んでいる街を入れると、そこに登録されているGPが出てきます。なので目星をつけ、その人をまたググるのです。その人に連絡して初めてGP登録が完了したと思ってください。
あれ?この人のリンクに飛んだのにどこにも登録フォームがない or 連絡先がないゾ、、?なんてことが起こります。
そこまで親切ではありません。自分でまた新しいページで検索しないとだめなのです。
と、以上が健康な時にしとくこと。
人間いつ病気になるのかわからない生き物です。
前日まで、あら〜food babyだわ〜なんていうほど食べてた人間が翌日39度の大熱、なんてことが起こり得てしまう生き物なのです。
上記のGPに載っているお医者様、大概電話をかけると、エマージェンシーの方は1をプッシュ。なんて案内を流してくれてます。その場合は、事前に登録していなくても、見てくれる人はいます。(私は病気になるまでGPシステムを知らなかったのでこのタイプでした。)
わかります。わかりますよ。
ここまで読んでいて、一つ疑問浮いてますよね、『こちら登録料おいくらですの?』
安心してください!0円!タダ!無料!!(やったね!)
なので、死にかけ一歩手前で、1から医者を探すなんていうことになるよりかは、精神的・身体的余裕のあるうちに登録しておくことをお勧めいたします〜〜〜
※ あ、そう。で終わりそうな情報ですが、
よく聞く、「外国は歯医者さんが高いのよ〜」情報。「日本で登録していった保険も歯医者さんは例外だからね〜」情報。
恐れに恐れて、行きました。歯医者。20€でした。
特に虫歯等の治療をしたわけでもないからかもしれませんが、20€で済む場合もあるんだよ、というお話でした。
そして、少し話は戻りますが、ホームドクターに払ったお金は確か69€くらいだったと思います。(尿検査と血液検査代含め)
あら、よく考えるとこちらはお高め?だよね?お高めだね?
ま、生きてるのでオール良しです。
※あ、そう。情報ver2
私が行ったホームドクターと薬局だけかもしれませんが、visaカード受け付けてくれていませんでした。現金か、銀行へ直接入金スタイルです(!)
では、では。
チャオ〜〜!!!