ここが違う!イギリス英語〜British vs American〜
イギリスからHappy New Year!
新年が始まってもう1ヶ月が経ちましたね。
新年&1周年企画、今回はわたくしペリーが担当致します!
リレーなのに遅くなってごめんなさい。。
本題に入る前に、Christmas Holidayについて少し振り返り。
Twitterで更新しそびれてしまったので、詳しめに書いていきますね。
(こちらのスレッドでは各地のクリスマスの様子がアップされているのでぜひそちらも!)
ハリポタ好きの方、このシーン見覚えないですか?
23日ごろからは街にださーい子供みたいなセーターをきた大人がたくさん!
これは"Ugly Christmas Jumper"と呼ばれるイギリス独特の習慣です。
Jumperというのは、イギリス英語でセーターのことなのですが(まずここで驚き)
クリスマス期間は大人も子供もこのだっさーいJumperを着て過ごします。
(ロンが着ているのは普通に可愛い)
通りには全身クリスマス柄のスーツの人もいました、日本ではなかなか見られない派手さ…
25日は友達と本格的なChristmas dinnerをしました🍗
フラットの共同キッチンには大きいオーブンが2つもついているので
ターキー、ブッシュドノエルなどなど焼いてみました。
New year's eve が New year に変わる瞬間にはテムズ川で花火が打ち上がります。
橋の上の観覧券は毎年発売と同時に売り切れるので
今回は諦めてトラファルガー広場からテムズ川へ歩きつつ楽しみました。
ゲットできた友達によると、本当に綺麗だったそう
いつかチャレンジします〜◎
さてさて、今回は
イギリス英語 British Accents
について書いていきます!
映画や一部の学校では耳にしますが
日本の英語教育ではアメリカ英語が主流なので
あまり馴染みはないと思います。
そこで、二者を比較しながら
大まかな違いから独特のSlangまで徹底解剖!!
あと半年でマスターしたいところです…
そもそもAccentとは?
"Accent" は日本語の〜弁にあたります。
同じ言語でも、地域・国によってイントネーションや発音が違ったりしますよね?
このように、Pronouciationのみにフォーカスしたとき
その違いはAccentと呼ばれます。
i.e. British accent, American accent, Indian accent, Japanese accent...
ちなみに"Dialect"は方言と訳されますが
これは使う言葉や文法まで異なる場合を指します。
(こちらのサイトを参考にしました)
住んでいる人の75%が外国籍、もしくは違う地方出身のここ London では
本当に多様な Accents を聞くことができます!
大学の教授もかなり多国籍なので
たまにほんまに聞き取れへん時は2時間で頭が疲弊します…
あ、アクセントと聞くと語の強める部分を指すと思われる人が多いですが
それは"Stress"なのでご注意を!
Pronunciation
私が思うBritish accentの特徴は主に三つ◎
(完全に独断と偏見ですので悪しからず)
・tははっきり発音(lになったり脱落したりしない)
・ schwa を多用
・ O [ou] の言い方
一番聞き取りやすい違いは"t"ですね
アメリカ英語だと脱落しがちなtを結構しっかりめに発音しはるので
逆に聞き取りにくい…
次は短い"ア"の音です
あまりに出てくるので名前まで付いています(シュワーと読みます)
アメリカ英語の開くようなエに近いア
と
イギリス英語のオに近いア
よく比較されます
最後は"o"の言い方
私がイギリス英語っぽいとイギリス人に言われるとき
よく指摘されるのがこれ!
発音はオウというよりアウに近いです
私がイギリス人の友達によく言われる3つなので
これさえできればかなりBritish accentっぽく聞こえるようですね🇬🇧
Words&Slangs
ではではみなさんお待ちかね
イギリス英語/アメリカ英語
の徹底比較!
アメリカ留学経験者の友達と話しながら
リストにしてみました〜
Bloody hell!/Wtf
いきなりですが解説は割愛させていただきます(笑)
bloodyは強調の副詞として使われています
有名なのはまたまたHarry PotterのRonのセリフですね
cheers/thanks
初めて聞いた時めちゃくちゃ意味わかりませんでした
え?ドア開けただけで乾杯?って言われるの?ってなりました(笑)
お店でも、おじさんのやってはる店なら必ずと言っていいほど言われます
もちろん意味はありがとうです!
chips/fries
イギリスと言えば fish & chips ですが
ここで言うchipsは日本・アメリカでいうポテトフライのこと!
チップスこと potato chips は crisps という別名で呼ばれます
普段のノリでchipsって言うとざく切りのホクホクなポテトが出てきてしまうのでご注意を
hoover/vacuum
アメリカ英語なら聞き覚えありますね、答えは掃除機です!
商品名がそのまま名前になったパターンでしょうか
(クリネックスとかバンドエイドみたいな)
フラットの巨大ポンコツ掃除機に大きく書いてありました
hob/stove
コンロのことです
うちのフラットはブレーカーが落ちまくるのですが
初期の頃Receptionに報告するときに困りました…わからん!
lads/guys; mate/dude
前者は主に男性に対して、後者は男女ともに使われます。
が、若者言葉なので定義は曖昧で
もうどちらも友達であれば大丈夫(笑)
日常的に親しみを込めて
Cheers, mate.
と言っているのを耳にします
loo/bathroom
ちょっと上品なトイレの言い方ですね
普段はtoiletと言うことも多いです
ヨーロッパはどの言語でもtoiletもしくはそれに近い単語を使うので
違和感は全くありませんが
アメリカでは失礼とされることもあるそう(?)
文脈判断ですが、イギリスでは基本的にbathroomはお風呂そのものを指します
queue/line
聞きなれないと咄嗟にわからないのがこの”キュー”。
名詞としても動詞としても使います
お店で列に並ぶ時に頻出です
e.g. Are you queuing? (列に並んでいますか?)
reckon/think, believe
thinkと同じように日常的に使う言葉です
イギリスではどれも同じように使いますが、アメリカでreckonは使われませんね
さらなる”イギリスっぽさ”を目指すなら?
sort of/kind of
kind of, kindaが一般的ですが
丁寧に喋る人は sort of, sorta を使うことも
アメリカだとレポートの中でしか使わないくらい丁寧な表現だそうです
quite/pretty
かなり・とてもなど強調したいときに登場しますが
イギリス人の quite は聞き取りにくいことこの上なし
ですが、この発音がマスターできれば一気にぽくなります
pint/glass
イギリスでは飲み物に対して 1 pint(=473 ml) という絶妙な単位を使います
pubに行くなら必須の単語
大概ビールは 1 pint か half pint で注文!
牛乳も 1 pint, 2 pints, 4 pints, 6 pints の刻みです
おまけ
お酒の話が出たところで、イギリスの飲み会コールをご紹介!
友達の間で何度かやりましたが、1 pint ビールの一気は結構キツイです()
We’d like to drink with his/her name .
Coz his/her name is our mate!
And when we drink with his/her name ,
he (she) downs it in all 8! 7! 6! 5! 4! 3! 2! 1!
ここに出てくる down は一気に飲み干すという意味です
カウントダウンされている間に全部飲みきらなくてはいけません
が、たまにめちゃくちゃ苦いビールなどもあるので無理をしないで
お酒はほどほどに。
いかがでしたか?
今、イギリスが舞台の映画
『Bohemian Rhapsody』や『Fantastic Beast』が話題になっていますが
ちょっとここに書いたことに注意しながら観てみると
さらに面白いかもしれません( ˙꒳˙ )
BBCによる英語のサイトもあるので
British accentを習得したい方はぜひのぞいてみてください〜!
ではではCheers!
最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)
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