皆さんモルドバという国をご存じですか??
初めまして!理学部化学科に所属している りょう です。
この度、阪大REALブログを書かせていただくことになりました。
おそらく理学部はかなりレアキャラですが、今回は、そんな僕の留学体験手短に書かせていただきます。
1, 留学理由
そもそも、何故理学部の人間が一年生で留学に行こうと思ったのか。
それは、周りと違う武器が欲しいと思ったからです。
当時、学科の中で自分ができるほうだと実感することはできませんでした。そこで、一年の時に一人で海外を体験し、言語を話せるようになることは、自分の学部ではとても大きなアドバンテージになると考えました。
以上の理由で、短期の留学を決めたわけです。
2,留学の方法
おそらく多くの人が、交換留学や学位取得の留学を選択すると思うのですが、僕が留学方法として利用したのは、
NICEという国際ボランティア団体です。
なんじゃそれは、と思いますよね(笑)ここで簡単にどのような団体かを説明しますね!
国際ボランティア団体は、主に発展途上国から被災地まで幅広い分野でボランティアを国外に派遣する団体のことで、日本にも、大小さまざまな形態で存在しています。有名なのでいえば、JICAでしょうか。他にも、大学と提携して、サークルの一つとして存在するところもありますね!
団体によってシステムは変わりますが、NICEの場合は、自分の興味のある活動に申し込み、申請書が通れば派遣!みたいなシステムでした。また、現地での宿泊費、食費はすべて出してくれるので飛行機代と少しのお金で行けちゃいます!英語は、コミュニケーションがしっかり取れれば大丈夫です!
ちなみに、僕は動物保護の仕事で派遣されました🐕
もともと日本の動物保護問題に関心があり、関わりたいと考えていたためです。
3,モルドバって?
これは、実際僕が派遣された国の名前で、ヨーロッパにあるすごく小さな国なんです。
皆さんは、この国の存在をご存じでしたか?
この国の名前を聞いて一発で位置まで言い当てたのは、今まで数人しか会ったことがないです。
ちなみに僕は、名前すら聞いたことありませんでした(笑)
位置は、
ロシアの西、ウクライナの南、ルーマニアの東のあたりで、
言語については、公用語がロシア語とルーマニア語。若い人以外は、まったく英語が喋れない!そんな国です。
なので僕は、若い人に話しかけるか、ロシア語を話せるフランス人を連れだして生活してました(笑)
交通機関は、主にトローリーバスか、マチョフカという乗り合いバスで、ヨーロッパでは、かなり貧しい経済状況の国です。
聞けば聞くほど謎な国ですが、実は、とても魅力の多い国なんですよ!
まず、物価が安い!レストランで一食300~400円位です!
建物が特殊でかっこいい!旧ソ連時代に建てられた建物がほとんどで、とても面白い構造をしてます。そしてなんといっても、
イケメンと美人が多い!!ウクライナとロシアの人が多いので、ご老人まで美しいという特殊仕様でした(笑)
さていろいろ書きましたが、国際ボランティアについては、半分も伝えられていないので、次の機会により詳しく書かせてもらいますね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!