留学中はお金に余裕がでる!?奨学金に出しまくった私が教える給付型奨学金のすヽめ
Bonjour!フランスに留学している経済学部2年のふぅです。
今回は留学をする際に悩むことが多い奨学金についての記事です。
実際に私がいただいている奨学金、受給・応募を辞退した奨学金など、経験者だからわかる情報をお届けします!
さてさて、皆さんこんなことを思っていませんか...?
留学するとお金かかるよなぁ...
親に迷惑かけられないしいつかお金ためてから自分で行くしかないのかなぁ...
バイトたくさんして貯めていくのが留学だよなぁ...自分には無理かも...
そんなあなたに伝えたい!!!
お金を理由に留学を諦めるのはSTOP!!
実際私は、給付型奨学金をいただき、日本にいるよりお金と時間に余裕がある生活を送っています。
もくじ(*クリックでジャンプ)
私が受給中の給付型奨学金
トビタテ留学JAPAN
受給額:月々16万、渡航準備金25万(但しフランスの場合。国によるのでホームページを確認して欲しいです!)
応募方法:第1次書類審査、第2次面接審査(@文部科学省)
こちらは受給額の大きさや留学サポートの手厚さでも有名なトビタテです。
私は多様性人材コースというコースで留学しています。
他にもコースがいくつかあり、難しいイメージがあるかもしれませんが実際の倍率は2倍などのコースがあるので、準備が少々大変ですが受ける価値はとてもあると思います。
<コース紹介>
自然科学系、複合・融合系人材コース
→理系のコースです。採用人数が多いのが特徴。
新興国コース
→新興国に留学する人向けのコースです。それほど応募する人が多いわけではないので外国語学部で留学先が新興国の場合はチャンス!
世界トップレベル大学等コース
→世界ランキングトップ100以内の大学に留学する人向けのコース。阪大にはいくつか該当校があるので当てはまる人は要チェックです!
多様性人材コース
→なんでもありの留学コース。学問だけに捉われず音楽やアートなどでも留学可能。ただ倍率が7.5倍と高いので綿密な準備が必要!
トビタテは留学中もコミュニティがあり、そこで他の留学生と交流できるメリットがあります。
留学中辛くなってもみんな頑張っていると勇気をもらえるし、実際に留学中に会うこともできます!
とにかく留学のモチベーションが上がるので、ぜひチャレンジしてみてほしいです。
もし相談等あれば私のツイッターにDMしていただければ対応します!
↓ツイッターアカウント
@ayaka11520040
トビタテに関してもっと詳しく知りたい方は、トビタテ生のSORAさんの寄稿記事をご覧ください。
公式情報については、以下のHPをどうぞ!
海外渡航費支援「70周年記念事業 奨学金」(大阪大学経済学部のもの)
受給額:
・東アジア地域 8万円
・東南アジア地域 10万円
・その他地域 15万円
応募方法:大学に資料提出
経済学部の人向けの奨学金です。留学の奨学金は、併給可能でもメインで受給する奨学金の金額を超えないという要件が多いのですが、こちらはそれを満たすため併給している人が多いです。
出して損はないので、経済学部の人は出すのをおすすめします!
私が受給・応募を辞退した奨学金
業務スーパージャパンドリーム財団
受給額:月々15万円
応募方法:第1次書類選考、第2次面接(at神戸)
受給額が高いのがおすすめポイント。トビタテに比べて審査や手続きが簡単なのが特徴。
気負って行った第2次面接が、挙手制で笑点みたいだったので面白かったです。
聞かれた質問など記録しているので、もし応募する方がいればツイッターでDMくだされば対応させていただきます。
合格しましたが、他の奨学金受給のため辞退。
詳しくは以下のHPをご覧ください。
寺浦さよ子記念奨学会
受給額:月々100,000円、支度一時金 600,000×留学月数/12
応募方法:書類提出
募集要項に、「経済的に学資の支弁が困難と認められる優秀な者を対象とする。」と書かれているので家系状況も加味されやすいと考えられる奨学金
他の奨学金の合格通知をもらい、出願を辞退。
詳しくは以下のHPをご覧ください
JASSO海外留学支援制度
受給額:月々8万円 (フランスcergyの場合。出すところによって違うので各自チェックしてください!)
応募方法:書類提出
おそらく最も有名な奨学制度であるJASSOの奨学金。
私の周りの人の多くが合格をもらっているので家系基準が不安でも一旦出すことをおすすめします。無理かも...と思っても出してみてください。
合格しましたが、他の奨学金受給のため辞退。
詳しくは以下のHPをご覧ください。
すみません他にも2つほど出した気がするのですが、覚えていません...
留学と奨学金の関係
さてさて、実際に奨学金もらって留学行くとお金はどうなるの?ということですが、
下宿生なら日本にいる時よりお金に余裕がでる可能性が高い!と私は伝えたいです。
日本にいるときはバイトをして生活費を稼ぐ...という感じかもしれませんが、バイトをする時間を勉強の時間に変えて、かつお金をいただけるのが留学奨学金です。
お金がないから留学できない、は自分の頑張りによっては嘘になります!
実際私は日本にいるより銀行口座のお金の減りは少ないです。
ただ、お金をいただくのは、支援団体様の私たちにかける希望や期待によるものなので、いただくからにはしっかりと実りある留学にするという心づもりは必要です。
奨学金を出すときの心構え
色々出してみて気付いた心構えです。私の感想として読んでもらいたいです。
早め早めが何よりも大切
→そもそも奨学金の応募を検討するのも早い方がいいです。もしあなたが来年の夏からの留学を予定している場合、一年前の今から募集が開始されているものがあります。
私の場合、採用が決定してから探し出したのですが、それでは遅かったというのが感想です。
トビタテも実は2回出すチャンスがあったし(知らなかった。トビタテに関しては来年以降はまだ未定なのでそこは注意)、他にももっとたくさんの奨学金がありました。
渡航が決定していなくても出せるものはあります。ぜひ留学への出願が終わって落ち着いたら一回探してみることをおすすめします。
初めから諦めない!出してみることが大切
奨学金の話を聞いていてよくみんながいうのが、「出しておけばよかった〜」というものです。
お金が気になるなら出してみてください。
めんどくさいから出さないというのをよく聞きます。ただ、その数時間でより潤沢な留学資金を得られるかもしれません。
採用するかどうかは向こうが決めてくれます。自分で初めから採用されないと決めつけたりするのはおすすめしません。
しっかり計画を練ってから出すと自分のためにもなる
留学は事前にどれだけ目的意識を持てるかが大切になってくると実感しています。
計画を応募書類の中で練ることで、留学への意識が明確になったり、面接があるところだと思いも寄らない観点からご指摘をいただけたりします。
あと、留学仲間に会える点でも面接はおすすめです。
結果についての周りの結果を踏まえた所感
実際私の周りで留学している人は何かしらの奨学金をいただいて留学しています。
あくまでも自分の所感として、意外といただける可能性が高いかもしれません。
奨学金に関しては情報がキーになってくると思うのでめんどくさがらずに調べたり聞いたりすることが大切です。
あと、いただいて終わりではなく、いい留学をして恩返しをする気持ちを忘れてはいけないと思います。
あと、手続きしてくださる教務の方への感謝も忘れずに。
では、期待でワクワクの留学準備頑張ってください!
読んでいただき、ありがとうございました。
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