Bonjour!
お久しぶりです、フランスに留学中のあみです!
みなさん、あけましておめでとうございます!年末年始はどう過ごされましたか?
私は先日、凱旋門のカウントダウンに行ってみました!
会場はとにかくすごい人でしたが、知らない人同士でも周囲の人と互いに
”Bonne année!"
と新年を祝いあうのはとても楽しかったです☺
↑カウントダウン@凱旋門の様子
さて、新年&1周年記念企画第4弾として
2019年フランスからお届けする初投稿は、学校の食堂についてです!
今は長期休暇中で久しく学食を食べていないのですが、阪大の学食とはかなり違うので、ここで徹底比較してみたいと思います 😉
1.食堂、メニューのバリエーション
まず、食堂の規模についてですが、ESSECビジネススクール内で学生が利用できるのはこぢんまりとしたカフェテリア、のみ!
こちらでは日替わりのメイン(ピザや、チキンとポテトフライのセットなど、割とジャンキー)や、バゲットサンド、サラダバー、フルーツ(りんごやラフランスを丸かじりしている人をよく見かけます)などを購入できます。
↑こちらはとある日のメイン、クスクスとチキン。友達から写真を提供してもらいました。味はいまいちだったようです(^^;
総合大学である大阪大学と比べると、ビジネススクールであるESSECは、学校自体が小さいのでそれに応じて食堂もコンパクトになるのは当然ですね。
とはいえ、食堂が9つほどあってバラエティー豊富な麺類、丼、アラカルトメニューなどを楽しめる阪大の学食にすっかり慣れていた私は少し寂しく感じました。 🙁
期間限定でよく行われている「○○フェア!」も、
なんていい企画なんだ!
と、少し阪大の学食が恋しくなっています。(笑)
ちなみに、余談ですが、今月の阪大学食の企画メニューはというと…
http://www.osaka-univ.coop/event/food/toyonaka/201901/kansita2.html
・・・や、優しい~ (;O;)!
(個人的にはチゲちゃんこが気になる…)
2.コストパフォーマンス
ESSECのカフェテリアでは日替わりメイン、バゲットサンドそれぞれ5€(約600円)前後。
一方、阪大学食では丼、麺類で約400~500円前後、メインで200~300円前後になります。
阪大の学食がいかにコスパがいいのかを痛感しました。
メニューが限られているのとコスパもあまりよくないので、私はお弁当を持っていくことが多いです。
留学生の友達でも、自分でサンドイッチやパスタを作って持参している人が一定数いました。
3.気になるお味は?
はい、一番重要!
ESSECカフェテリアのお味はというと、んんん~可もなく不可もなく、。
バケットは、やはりフランスなだけあって美味しいですが、
フランスパンを丸ごと1本使ったサンドなので割と量が多いです。
(おまけに食べ終わる頃には顎が疲れます。笑)
一方、阪大の学食は十分に美味しいと思います!
(しかも学生のお財布に優しいあの価格で!)
4.混み具合
いくら9つほどの食堂を豊中キャンパスに構えている阪大とはいえ、その混み具合は凄まじいものです。
(特に一回生が入学する春学期、!)
授業後から実際に食にありつけるまでに30分以上かかった経験がある方もたくさんいるのでは?
おまけに席は争奪戦。
食堂の端から端まで埋まるほどのながーーーーーーーーーーい行列。
生協スタッフさんの「食べ終わったら速やかに席を立ってくださいー!!」という叫ぶ声。
学生数が多いのと、2、3か所の食堂に人が集中してしまうのとで、お昼時はかなり混み合いますよね。
一方、ESSECでは、もちろんお昼時はレジに並びますが、
(ESSECでは学生証にお金をチャージしてカードで支払うシステムになっています。)
待ち時間は知れていますし、
席も割とすぐに見つかるので授業までに余裕をもってランチを楽しむことができます。
授業前にカフェでコーヒーをオーダーする人もちらほら。
ちなみに、
カフェテリアではエスプレッソやカフェマキアートなどの美味しいコーヒーが頼めるので、(こちらは1~2€前後で良心的!)
授業の休み時間には学生はもちろん、学校の職員さんまでコーヒーを求めて長い行列ができます!
さすがはフランス、とにかくみんなコーヒーが大好き。
(またまた余談ですがフランスではエスプレッソが主流で、”café” を頼むと、ブラックコーヒーではなく、さらに濃い、小さなカップに入ったエスプレッソが出てきます。)
↑食事スペースの様子
5.ESSECキャンパス外では
ここまでのところ
阪大の学食圧勝やん。、、
と 思いきや!
実はもう一つ、ESSECのキャンパスから徒歩5分くらいのところに食堂があるのです!
こちらはESSEC専用ではなく、近接した大学の学生が利用できる共同の食堂になります。
気になる中身は、というと、、
前菜、メイン、乳製品(チーズまたはヨーグルト。ここがまたフランスならでは)、デザートがついてなんと3.25€(約400円)!
(こちらでもこの食堂専用のカードで支払います。)
ごはん自体も美味しいです~ 😀 !
こちらがとある日のランチたち。
かなりボリューミー!!
ちなみにメニュー内容ですが
写真上;
・ごはん系のクレープ(フランスで定番のクレープ。今回はソルティーなクレープなのでデザートではなく前菜コーナーに)
・キッシュ、ほうれん草、ポテトのつけ合わせ (キッシュもフランスで定番のお惣菜)
・チョコレートムース
(この日は乳製品を取り忘れていました)
下;
・サラダ
・スパイシーなソーセージのシチューとライス、レンズマメの煮込みもの
(レンズ豆はフランス語でLentilles。日本の大豆のようにフランスではとっても馴染み深い食材なんだそう。)
・ココナッツヨーグルト(ヨーグルトも日本の2倍弱の容量でたっぷり。フランスは乳製品にとにかく強い!)
・ブルーベリーヨーグルト(デザートゾーンにあったのでとりましたが、気づいたら手元に2個ヨーグルトがありました。笑)
・パン
メインは他にお肉の煮込みものや魚のソテーなど日によって様々。
前菜やデザートなども3種類ほどからお好みのものをチョイスできます。
ただ校外なので、友達とのトークに夢中になると次の授業のために学校まで激走することになります、気を付けましょう(経験者は語る。)
6.まとめ
・ESSECのカフェテリアはコンパクト
・(阪大の学食のありがたみ)
・校外の共同食堂のほうがリーズナブルかつ美味しくて人気!
・レンズ豆、チーズなど、フランスの食文化も堪能できる!
「学食」という小さなテーマ一つに絞っても、それぞれの国でこんなにちがうことに気づかされるので、留学は本当におもしろいです!
まだまだ寒い日が続きますが、みなさん試験勉強頑張ってくださいね!
Bonne journée !
あみ
新年企画まだまだ続きます!お次はひーやんにバトンタッチです♪
第3弾の記事ではフィンランドの学食もチェックできますよ~!
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