外国の美容院で髪を切ってみた。【メンズ編】@カリフォルニア inアメリカ

こんにちは!しんのすけです!

今回は、しぃぽんのこの記事に触発されて僕も髪を切る話を書こうと思います!

触発されてふと書いているので、写真が不足しているのはご容赦ください。

 

しぃぽんの記事と違って、こちらは【メンズ編】、かつアメリカの美容室のお話です

アメリカでも頑なに日本風の髪型を維持したい男子学生のニッチなニーズに応えていきます!

 

 

1.アメリカでのメンズ髪型事情

 

さて、アメリカの学生の髪型はというと、

皆さんのイメージ通りソフトモヒカンだったり、無造作なヘアスタイルがポピュラーです

 

現地で人気の髪型にするのも素敵だと思うのですが、僕はそんな勇気がないので日本人感全開の髪型を維持しています。

myhairstyle

僕の留学先のUCSBで前髪のある男子なんて自分だけなんじゃないかと常々思います。(体感1%くらいです)

 

ちなみに前髪のある女の子もかなり少ないです

 

 

 

2.美容室にたどり着くまで

 

まずは美容室選びですが、僕は日本風の髪型を維持するために、

中国人の方がやっている美容室を利用しています

 

日本人の美容師さんはそうそういないですが、中国人の美容師さんならアメリカにはたくさんいらっしゃいます

 

(大学の近くにCampus Cutという1500円で切ってくれる理容室があるのですが、そこは怖いので行ったことないです)

 

僕が利用している美容室はこちら、

Studioone

Studio One Hair Designさん

 

担当の美容師さんはIris Liさん。(恐らく30歳前後。)

 

中国人の友だちに直接Irisさんを紹介してもらいました!

 

IrisさんのWeChatには名刺が載っているんですが、

パット見、その名刺がいかがわしい。。

namecard

「男女のトレンドのヘアデザイン」

namecard2

「日本のマイナスイオンのストパーとカット、カラー、パーマが得意」

「シフトは火木土曜日」

「事前の予約推奨」

「現金支払いのみ」

「👑ようこそいらっしゃい👑」

 

 

アメリカに来てからは、ずっとこのIrisさんに切ってもらってます!

 

メンズカット4000円なのですが、大学入ってからの2年半ほどminimoさんを利用し続けていた僕には破格の値段。。(アメリカでも高い部類に入ります)

 

 

3.実際に切ってもらう

 

さてさて、僕の髪型を説明しておくと、先の写真にあったような大学生にいそうな、横と後ろにツーブロックの入ったマッシュです。

 

今回もこのオーダー。

 

僕は中国語と英語を交えてオーダーするのであまり参考にはなりませんが、一応要点はこんな感じ。

 

 I'd like my hair cut just like in this picture.
 「この写真の感じにしてください」
 Shave both sides and nape of the neck like undercut.
 「横と後ろのツーブロック入れなおしてほしい」
 I'd like the bangs to cover my eyebrows.
 「前髪は眉下までほしい」
 Please thin it out.
 「量も減らしてください」

ツーブロックはUnder Cutに近いです。(Two blocksで分かる美容師さんもいる)

ただ、Under Cutとだけ言っちゃうと、かなり広めのツーブロックになるのでご注意。

マッシュはMushroom Cutで通じます。

僕はがっつりマッシュではないのでわざわざ言うことは少ないです。

 

cutting

美容室での会話は至って普通。
「2ヶ月ぶりね~」
「前回の注文はこうだったわね。今回も同じ?」
「長さはこれでいい?」
「学校どう?」

 

全体の流れは、
  1. シャンプー
  2. ドライ&ブロー
  3. カット
  4. シャンプー(ここから任意)
  5. ドライ&ブロー
  6. セット
  7. お支払い
といった感じでこれまた普通。

 

全体的に、日本の美容室のほうが気配りが利いているのは確かだと思います。

 

違いはこんな感じ!
  • カバンはその辺にてきとうに置く
  • シャンプーで顔に被せる布はないトリートメントはもちろんない温度聞くなんて論外
  • バリカンはヘッドのところがないので長さの指定なし、感覚。何も言わなければ3 mmぐらいにされる
  • 途中でほかのお客さんをチェックに
  • 切った後のシャンプーは体感30秒の爆速

 

中国人の美容師さんに髪を切ってもらうときのポイントなんですが、
何も言わないと、いつの間にかV字バングになるので、事前にそれは嫌だと伝えましょう。

 

お支払いは、チップをお忘れなく!
10%くらいでいいと思います。

 

ボスキャリ前に一度切ったのですが、そのときはこんな感じでした

after

 

まぁ普通ではないでしょうか

 

 

 

4.そもそもアメリカの美容師制度

 

そもそもアメリカと日本の美容師制度の違いなんですが、

 

美容室Hair salon理容室Barberが存在し、

美容師になるには美容師免許Cosmetologyが必要というのは日本と同じです。

(細かいところは州によって違う)

 

ただ、アメリカでは、いわゆる「面貸し」が多いそうです。

すなわち、美容師さんが、お店に雇われるのではなく、お店の一席だけをレンタルするという形態です。

 

席をレンタルしている美容師さんは、その売上の一部をお店側に支払ったり、レンタル時間によって決まった額をお店に支払ったりします。

 

そうなると、指名してもらうのがとても重要になってきますよね。

IrisさんがSNSで名刺を公開して直接連絡をとったり、前回の僕の注文を詳しく覚えていたりしているのは、指名客を獲得・キープするためかもしれませんね。

 

 

 

5.まとめ

Hairsalon

 

アメリカで日本人風の髪型を維持したいときは、中国人の美容師さんを訪ねてみてはいかがでしょう?

 

いつかは「お任せで」とか注文してみたいものです。

 

以上、しんのすけでした!

 

 


最後まで読んでいただきありがとうございます!

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この記事を書いた人

しんのすけ

2016年経済学部入学。18-19年にカリフォルニア大学サンタバーバラ校に交換留学。行動経済学を専攻。留学先ではギリシャ神話や天文学も受講。中国×韓国ハーフで福岡県出身。日本行動経済学会会員。大阪大学トイレ研究会の副代表。UCSB留学ブログも運営中。外資コンサルに就職予定。

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