気軽さが魅力!フィリピン語学留学〜北大生に聞いてみた〜

大学生の皆さん、期末試験が終わり春休みに突入した頃でしょうか。
長期休暇といえば、旅行、免許合宿、帰省、短期バイト…いろいろな過ごし方がありますよね。

阪大留学REALブログとして、忘れてはいけないのが「短期語学留学」!!
過去にも多くのメンバーが語学留学について記事を書いています。

今回は、フィリピンで短期留学をした北海道大学の かず さんにインタビューをして、その感想を詳しく聞いてきました!

(聞き手=ひーやん

〈かずさんプロフィール〉
・北海道大学経済学部3年生(2019年2月現在)
・2年生の春休み(2018年2月〜3月)に1ヶ月フィリピンで語学留学
・3年生の後期から、再度フィリピンにて4ヶ月の留学
・その後、ワーホリ*を使用してオーストラリアにて長期海外インターン

*ワーホリ・・・ワーキングホリデー制度。詳しい説明は以下のHPを参考にしてください。
日本ワーキング・ホリデー協会HP「ワーキング・ホリデー制度について」

 

留学を決めるまで

語学留学を決めたきっかけ

ひーやん
まず、どうして語学留学をしようと思ったのですか?
かずさん
実は大学入学後から体育会でアメフト部に所属していたんです。しかし2年生の冬に大きな怪我をしてしまい、しばらく試合に出られないことに…。
そのとき初めて、この先部活ができなくなったら何をやりたいか真剣に考えたんです。
ひーやん
部活を続けられなくなったことで、これからの大学生活を見直すきっかけになったんですね。
かずさん
はい。そこで、以前から英語に対して苦手意識が強かったので、時間ができた今、本腰を入れて英語を勉強したいと思いました。
その頃TOEICは400点台前半、センター試験でも英語がネックになっていたほどで。汗
ひーやん
そうだったんですか…!海外でインターンに挑戦されている今からすると、少し意外です。
かずさん
昔はそうだったんです。笑
すぐにでも動き出したいと思い、直近の春休みを利用して短期留学に行くことを決めました。

 

行き先フィリピンの決め手

ひーやん
数ある留学先の中でフィリピンを選んだのはどうしてですか?
かずさん
まず第一に費用です。留学について調べるときも、「留学 安い」で検索をかけました。笑
そこでフィリピン留学が候補に挙がってきて。留学を目指している友だちにそのことを話したら、フィリピンで留学した友人を紹介してくれました。
ひーやん
友人を紹介してもらえたのは心強いですね。
費用に関しては、こだわりはあったんですか?
かずさん
できるだけ自分で費用をまかなえる範囲で留学したいと思っていて。僕が今回利用したBECでは、4週間のコース(授業料、住居費、食費込)が15万円〜、航空券も往復3〜4万円だったので、現実的な値段でした。
ひーやん
諸々込みで4週間15万円〜は破格…!
英語圏や欧米を選ぶと4週間で50万円近くかかるイメージです。私も、バンクーバーで語学留学したときはかなり費用がかかりました。

>ひーやんのバンクーバー語学留学記事はこちら

かずさん
そうですよね。金銭面の負担が軽く済んだこともあって、わりと気軽な気持ちでチャレンジできました。
まずは1ヶ月行ってみよう、それで留学が肌に合うかどうか確かめようと思って。
ひーやん
なるほど!距離的にも比較的近いし、気軽に渡航できるのはアジア留学の魅力ですね。

 

かずさんの留学先BECとは?

Basic English Camp(通称BEC、またはビーイーキャンプ)は、フィリピン留学で唯一の初心者専門英会話スクールです。日本人による経営で、申込みから安心してやりとりすることができます。
日本人に特化した発音トレーニングや、徹底したマンツーマン指導が人気の語学学校です。コース料金には食費・住居費・授業料が全てまとめられており、明確な料金設定となっています。
HPはこちらから。

 

いざフィリピンへ!

語学学校での勉強

ひーやん
フィリピン語学留学ってスパルタ指導の(勝手な)イメージがあるんですが…笑
実際どうでしたか?
かずさん
BECはわりと自由時間が多い方だったので、スパルタではないかもしれません。笑
でも、マンツーマン指導が充実していました!
ひーやん
マンツーマン指導とは手厚いですね!
一日の授業時間はどれぐらいでしたか?
かずさん
基本的なコースは、一日にマンツーマンレッスン4時間+グループレッスン2時間の計6時間です。これを平日の5日間行います。土日は基本的にフリーです。
マンツーマンレッスンの様子。右が学生、左が先生。
グループレッスンの様子。グループといっても少人数。
ひーやん
毎日6時間の授業…!(さっき自由時間多いって言いませんでした?笑)
それだけ授業時間が確保されていた上で、この値段は破格ですね。
かずさん
そう思います。笑
フィリピンでの語学留学はめっちゃコスパいいです。

>BECのコース料金はこちらからチェック!

 

自由時間はどう過ごしていた?

ひーやん
土日や平日夜の自由時間は何をして過ごしていたんですか?
かずさん
短期留学中はオンオフをしっかり付けようと決めていたので、オフの時間は先生や友人と飲みに出かけることが多かったです。
BECからマニラまでバスで約110円ほどで行けるので、しょっちゅう街へ繰り出していました。
男子会の様子。BECの生徒と先生たち。 向かって一番左がかずさん。
ひーやん
先生との距離感が近いんですね。
かずさん
はい、気が合う先生とはプライベートでも仲良くしていました。
フィリピン人の先生たちの年齢は25歳前後で、大学生とけっこう近いです。大学などで英語の教え方を勉強している先生たちなので、発音もすごくきれいだしネイティブ並みです。そういう先生たちと会話することで、自分も耳が鍛えられた気がします。
あと、その先生たちは将来公立の学校で教えるために教員免許取得の勉強中の人が多いですね。だから意欲がある先生たちばかりでした。
ひーやん
なるほど。先生たちの質も高いんですね。

 

フィリピンに対する第一印象

ひーやん
フィリピンへ行くとき、治安や現地での生活は不安になりませんでしたか?
かずさん
そうですね。正直、行くまではフィリピン=途上国というイメージでした。でも、実際渡航してみたら「めっちゃ発展してるじゃん!!」って。笑
あと、僕の通っていたBECはマニラから少し離れた郊外にあるので、治安は気にならなかったですね。

以下、b.E.Camp HP「学校について」より引用, https://www.english-bec.com/info/school/

場所はフィリピンの首都メトロマニラから南へ車で約1時間という好立地です。
マニラ空港から高速を使えば通常約30分です。
危険と言う印象が強いマニラとは違って、治安も良くのんびりとした田舎の良さを残した街です。

また、何かと誘惑の多いマニラやセブといった都心部とは違い、バギオやタガイタイのように誘惑も少なく英語の勉強に集中しやすい語学留学に適した環境にあります。

かずさん
普通の海外旅行で気をつけるべきことを注意していれば、大丈夫だと思います。

 

留学を終えて

ひーやん
4週間の短期語学留学を終えて、率直な感想はどうでしたか?
かずさん
伸びしろを感じることができました。もっと勉強したらもっと話せるようになるという手応えがつかめましたね。
なので次は長期で行きたいと思うようになりました。
ひーやん
フィリピンでの滞在がきっかけで、英語を勉強するモチベーションが生まれたんですね。
かずさん
そこで、3年生の前期を終えてから長期でインターンをすることに決め、今に至ります。
2018年8月末からBECに戻り、3ヶ月間生徒として通った後、1ヶ月半ほどBECでインターンをしました。2019年の1月からは、オーストラリアのメルボルンで長期のインターンをしています。
ひーやん
すっかりフィリピンのリピーターですね!笑
ちなみに、英語のスコアはどれくらい伸びましたか?
かずさん
2回目のフィリピン留学中に受けたTOEICは830でした。もちろん帰国後も自分で勉強は続けましたが、目に見える形で英語力の伸びを実感できたことは嬉しかったです。
また、オーストラリアでインターンを探した際には、事前に語学力を付けておいてよかったと思いました。
ひーやん
詳しく聞かせてください!
かずさん
ワーホリで来ている日本人は英語が初心者レベルの人も多く、英語での会話が必要無い職種か日本食レストランなどで働く人が多いです。その場合は給与も比較的安くなります。
僕の場合は、現地の人と同じように会社を探して自力で面接を受け、採用してもらうことができました。語学力があるだけ選択肢も多く、給与等の条件がいい会社を選べると思います。
ひーやん
面接ってもちろん英語ですよね…?笑
かずさん
普通に英語で行われました!笑
フィリピン留学中に場数を踏み、スピーキングに対する度胸が付いたことは大きかったですね。
語学学校の友人たちとフィリピンのテーマパークへ出かけた際の様子。
ひーやん
フィリピンでの語学学校といってもかなりの数がありますよね。かずさんの留学先であるBECの推しポイントがあれば教えてください!
かずさん
学校選びは本当に大切です。僕の場合は知り合いがBECに通っていたため、彼から直接話を聞いてBECに決めました。
BECの特徴としては、先生たちとプライベートでもいい関係が築けること、そしてフィリピンの語学学校の中では自由時間が多い方なので自分のペースで勉強をしたい人に向いていると思います。

 

記事を読んでいる大学生へひとこと!

ひーやん
最後に、留学を迷っている大学生に向けてひとことお願いします!
かずさん
まずは短期で行ってみることをおすすめします!4週間なら気軽に行けるし、フィリピン語学留学は金銭面の負担も軽いです。まずは短期で留学してみて、自分の気持を確かめたらいいと思います。
よく「4週間行っただけでは何も変わらない、無駄だ」と言う人がいますが、そうは思いません。もっと留学してみたいと思う人もいれば、あまり合わないかもと思う人だっています。その気持ちに気づけるだけでも大収穫だと思います。たとえ4週間の留学でも、長い目で見たら絶対無駄にはならないと信じています。

あと、その決断は早いほうがいいと思います。なので迷っている人はぜひこの春休みからでも挑戦してほしいです!

ひーやん
絶対無駄にはならないという心意気、見習いたいです…!

 

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もちろん、この春休みから使用可能です!

 

インタビューに答えてくださったかずさん、ありがとうございました(^o^)

この記事を読んでいる皆さんが素敵な春休みを過ごせますように…!


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この記事を書いた人

ひーやん

2016年法学部入学。18-19年にオランダ・グローニンゲン大学にて、高身長のオランダ人に囲まれながら交換留学を経験した(本人の身長は153cm)。留学先では、学部をガラリと変えて都市政策や人文地理を専攻。地方と都市の関係や環境問題などを地理学の視点から学んだ。地元の島根県が大好きで、海外で得た知見を生かしながら地域と関わる方法を模索中。

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