バンクーバーでの短期留学!生活は?お金は?授業は?
みなさんこんにちは!ひーやんです!
春休み、皆さんは何をして過ごしていましたか?
私は大学生の長ーい春休みを利用して、東京で1ヶ月のインターンをしていました。
週5日働くって結構大変なんだなと、社会人の苦労を少し実感しました。
2週間前に大阪に戻り、残りの春休みも楽しく過ごしました^^
さて!
短期留学の話に移りましょう!
去年の春休みは、バンクーバーで4週間の短期留学をしていました。
1年が経つのって早いなあ…
懐かしい記憶を呼び寄せながら書いていこうと思います。
前回の記事はこちら!
留学中の生活
私は、4週間ホームステイをしながら語学学校に通うという、
短期留学では最も一般的と思われる滞在方法でした。
ホストファミリーの家の場所は様々なので、
West Vancouver(高級住宅街!でもDowntownからは少し遠い)から通ってくる学生、バスやモノレールを何本も乗り継いで来る学生など、通学距離も様々です。
↑Skytrainの駅。早朝はまだ薄暗いです。
私のホストファミリーは、語学学校までモノレールで1本20分程度+徒歩10分といった場所に住んでいたので、通学はそれほど苦ではなかったです。
Downtownへ向かう交通手段では、もちろん通勤ラッシュがあるので、
少し時間をずらして早めに登校する日もありました。
平日のおおまかなスケジュール
7:00 起床、朝食
8:00 家を出る
9:00 授業開始
12:00 ランチタイム(ホストファミリーが用意してくれたものを持参)
13:00 午後の授業開始(キャンパス移動があることも)
16:00 授業終了
16:15 時間をつぶす(カフェで勉強、友達とお喋り、ショッピングなど…)
18:00 帰宅、夕食
21:00 ホストファミリー就寝
23:30 就寝
私のホストファミリーには2歳〜10歳の子どもたちがいたので、就寝時間は早めでした。
おかげで私も規則正しい生活ができたかもしれません。笑
ホームステイでは、帰宅時間をきちんと伝えれば基本的に自由に行動できると思います。
週に1,2回は、現地でできた友人と夜に映画を見に行ったり、バーへ飲みに行ったりもしていました!
土日は完全フリーなので、語学学校のアクティビティ(有料の旅行ツアーのようなイメージ) に参加したり、友達と予定を合わせて遠出したりと自由に過ごしました。
ためになった授業
私の通っていた語学学校では、1日4コマ(午前と午後に2コマずつ)授業がありました。
午前はあらかじめ決められたクラスでの授業、午後は選択制でした。
〈午前・基本クラス〉
一人ひとりのレベルに合わせて、クラスが割り振られます。
国籍のバランスが配慮されているので、日本人多すぎる!という心配はせずにすみました。笑
1クラス18人で、日本人はMax4人、韓国人3人、あとは台湾、ベトナム、ブラジル、イタリア…と様々でした。
一番多くの時間をこのクラスで過ごすので、すぐに顔と名前が一致するようになるし、休日に遊ぶのは大抵このクラスのメンバー。
今でも連絡を取り合う程仲がいい友人も多いです。
2週間毎にあるテストでスコアを達成すると、だんだん上のレベルのクラスになり、キャンパスの場所も変わります。
↑基本クラスのみんなで。卒業するクラスメイトと記念撮影!
〈午後・選択クラス〉
最初に取ったクラスは、Communicationの授業だったんですが、わりと内容が簡単だったのと生徒の半分以上が日本人という環境が嫌になって、1週間程度でクラスを変えました。
思い切って、上級コースのBusinessを選択。それが当たりでした。
日本人は何人かいたものの、さすが上級クラス、みんな英語で話すのが当たり前。彼らとはたくさん話をしましたが、最後まで彼らの話す日本語を耳にすることはありませんでした。
授業の内容は、専門用語が多く、かなり難しかったです。毎日せっせと復習もしました。だからこそ得られるものも多かったし、周りのレベルが高かったので気が抜けませんでした。
それでも何とか周りに食らいつこうと、毎日1回は発言するようにしたり、分からない部分は積極的に他のクラスメートに聞いたりしました。先生を含め、クラスのみんなにだんだん認められていく感覚があって、しんどかったけれどいい経験でした。
↑Business Classのレジュメ。発言した分だけ、自分の名前の下にカウントされます。
初めはほとんど発言できなかったものの、最後にはこれだけ積極的に!
最後にBusiness Classの先生から言われた、「Positive Attitudeはあなたの強みだから、これからもその姿勢を忘れないで。その姿勢があればなんだってできる。」という言葉は、それ以来ずっと心に残っています。
前の記事でこころが言っていたように、厳しい環境だからこそ”自分の成長を日常的に実感できる”のは留学の醍醐味だと思います。
短期留学でも長期留学でも、居心地がいい環境に満足せず、その一段上のレベルを目指すことで成長が得られるので、留学をしようと思っている人は覚えておいてほしいです。
気になる費用
授業料、ホームステイ費(語学学校への支払い) 32万
航空券 13万
海外保険 2万
空港税など 1万
以上が留学エージェントに支払った金額です。
以下、自分で支払いをしたのが、
Wi-Fiレンタル 2万
教科書代 5000円
滞在中のお小遣い 8万円ぐらい?
というかんじです。
短期留学の特徴として、短い滞在中に観光などを詰め込みがちです。
特にアクティビティに使うお金がかさむと思います、、
英語圏に1ヶ月の短期留学に行くなら、ざっと50万はかかると考えておいたほうがいいです。
ちなみに、フィリピンだと大体30万くらいだそうです!
同じく英語圏のイギリスのエセックス大学での短期留学の体験談は下記の記事からどうぞ!
留学の効果
さて、 最後に私が考える留学の効果についてお話しします。
最大の効果として実感したのは、
「英語を使うことのハードルが下がった」ことでした。
ホストファミリーに自分の意志を伝えるにしても、友達と遊ぶ予定を立てるにしても、英語を喋らなくては始まりません。(当たり前だけど)
たとえ1ヶ月でもそんな環境にいたことで、最初の一言目がすぐ出てくるようになったというのが印象です。
すごく抽象的ではありますが、この変化は大きく感じました。
もう一つ。
「英語を学ぶ上で大切なのは環境ではなく自分の姿勢」ということ。
最初は日本人だらけのバンクーバーに嫌気がさしていました。それでも、自分で意識することで、周りの環境は作ることができたし、難しいクラスにチャレンジすればそこにはちゃんと別の世界がありました。
たとえ渡航先が思い通りの環境でなかったとしても、その期間をどう過ごすかは自分次第です。
↑サプライズで空港に見送りに来てくれた友達。今でも連絡を取っています
特に仲のよかった台湾の友達は、なんと9月からイギリスで留学!
まとめ
- 語学学校に通う場合、自由時間は多い
- 授業は一つ上のクラスを取ってみよう!
- 英語圏で1ヶ月留学するなら50万はかかる
- 短期留学の効果は、英語を話すハードルが下がること