こんにちは、ちぎたです。絶賛フリーランサーの国共OBです。突然ですがみなさん、
海外に行くのは好きやけどお金が、、、
とか
普通の旅行は飽きたから尖ったことしてみたいわ(キラッ)
とか思ってる方もいたりいなかったりするのではないでしょうか。今回はそんなみなさんの平成の間に令和になっても聞きたくて聞きたくて仕方がないご要望にお応えして、
- 無料で行ける海外インターン
- 無料で海外に行ける企業以外が主催するプログラム
- 無料で海外に行ける大学のプログラム
という3パターンに分けて、ええ感じにプログラムをご紹介したいと思います!興味あるやつだけ読んでください!
ではさっそく行ってみましょう!
もくじ(*クリックでジャンプ)
海外インターン
GSP(ファーストリテイリング)
1つ目は、ユニクロやGUで有名なファーストリテイリングが提供する「GLOBAL STUDY PROGRAM(以下GSP)」です。
概要
○派遣国
アメリカ・中国・シンガポール・韓国・イギリスの中からランダムで1ヶ国
○期間
約1週間
○実施内容
現地での経営課題の解決
○待遇
渡航費・滞在費無料、現地執行役員との交流
GSPの1番のメリットはなんと言っても渡航費・滞在費無料で欧米に行ける可能性があるという点です。
東南アジアへの無料インターンは多いですが、欧米での無料インターンはまだまだ少ないです。
現地の経営課題を解決するための施策を立案し、現地執行役員へプレゼンするという内容ですが、
その過程で現地でのヒアリングや店舗視察などもするため、国際交流とビジネス経験がバランスよくできるのもおすすめです。
デメリットは派遣国がランダムで決められることに尽きます。
行ったことある国だったら凹みますよね..笑
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BOLD(メルカリ)
次に、株式会社メルカリが提供する「BOLD」です。
概要
○派遣国
アメリカ・イギリスのいずれか
○期間
約1週間
○実施内容
現地でのヒアリング及び戦略立案
○待遇
渡航費・滞在費無料、報酬12万円
はっきり言ってやばすぎます。
確実にアメリカかイギリスに無料で行けて、しかも12万円もらえちゃいます。
考えてもデメリットが思いつきませんでした。笑
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SHIP(知るカフェ)
次に、知るカフェを運営する株式会社エンリッションが提供する「SHIP」です。
概要
○派遣国
インド
○期間
2ヶ月~
○実施内容
現地でのカフェ運営・事業立案(週5・8時間勤務)
○待遇
渡航費・滞在費無料、有給(1ヶ月約16万円)、予防接種無料
これまたやばいです。
待遇の欄が真っ赤に染まってしまいました。笑
1ヶ月16万円はもはやリゾートバイトの域ですね。成長できるリゾートバイトです。笑
予防接種も自費だと10万円近くするのでかなりお得です。1度打てば抗体ができるので、インターン期間中だけでなく今後の旅行も安心ですよね!
更に世界最高峰のインド工科大学(IIT)内にあり、お客さんもIITの学生なので普通では絶対ありえないほど貴重な人脈が築けます。
デメリットを強いてあげるなら、2ヶ月以上の渡航が条件なので授業等の関係で参加ハードルが高いことですかね。逆に最低でも2ヶ月以上働けるので語学力の向上には効果的ですね!
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参加者の体験記はこちら
Glowship
次に「Glowship」です。
概要
○派遣国
カンボジア
○期間
1週間
○実施内容
講話・日本語学校訪問・イベント運営
○待遇
渡航費・滞在費無料
WAOJEという日本人起業家グループのイベントの運営を手伝います。
経済界のキーマンが集う参加費約10万円の貴重なイベントの様子を見れることは大きなメリットです。
一方でやることはイベント運営の手伝いなので成長実感はあまりないかもしれません。
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GLIP(リクルート)
最後に、株式会社リクルートが提供する「GLIP」です。
概要
○派遣国
ミャンマー・ベトナムのいずれか
○期間
約1週間
○実施内容
現地日経企業での企画立案など
○待遇
渡航費・滞在費無料、圧倒的成長
GLIPの強みは何と言っても人材最大手のリクルートが主催している点です。
リクルートの人材開発における知見を注ぎ込んだプログラムに挑むことができるため、人生が変わるほどの衝撃をうけるかもしれません。
東南アジアでの勤務になので、欧米で働きたい方には向かないかもしれません。
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その他プログラム
さてでは、次は企業以外が主催するプログラムです。こちらもかなりの数があるので、当ブログのメンバーが参加したことがあるプログラムでおすすめのものをピックアップしました!
JENESYS
まずは、外務省主催の「対日理解促進交流プログラム」JENESYSを紹介します。
概要
○派遣国
アジア・太平洋諸国(2018年度はシンガポール、ミャンマー、東ティモール、インドネシア)
○期間
9日間程度
○実施内容
現地の大学生との文化交流プログラム、ホームステイ、大使館や日系企業の訪問など
○待遇
渡航費、プログラム中の食費・宿泊費・交通費、旅行傷害保険料、(必要なら)ビザ申請代金がぜんぶ無料
現地の大学やホームステイでの文化交流に加え、政府機関や日系企業の表敬訪問を通して、「日本・日本人が海外でどんな活躍をしているのか」を学ぶことができるのが特長です。
現地の人々および現地で活躍する日本人の両方と関わることができるプログラムですので、内外いろいろな角度から「日本」を見直す良い機会になりました(体験談)
プログラムの目的は「日本の魅力発信」、つまり、日本をより理解してくれる方、日本のファンを一人でも多く海外に増やすこと。
その達成のため、参加者は、
渡航前:現地の大学で行う日本文化紹介に向けた準備
帰国後:プログラムでの経験を踏まえて、日本文化を発信するためのアクション・プランの実行
の2つに取り組むことを求められます。
どちらもわりと大変ですが、その分しっかり取り組めばスキル・実績として残りますので、そう行った意味でもオススメです♪
2019年度以降の情報はまだ出ていませんが、おそらく6-7月ごろには情報が解禁されるかと思います。
タイミングが合えばぜひ!
公式サイト:
情報提供:凡さんす(@academicocktail)
大学4年生のブロガーです。
JENESYSでの体験をもとにしたこちらの記事もよかったらご覧ください。
CISV
次に、国際団体CISVでのボランティアを紹介します。CISVは1950年に作られた国際団体で、世界平和の実現のため、世界中から子供たちを集めて平和教育を行っています。日本では、公益社団法人CISV日本協会が取りまとめてを行っています。
概要
○派遣国
CISVの支部がある国
...2019年度は中国・ポルトガル・ルクセンブルク・オーストラリア・ブラジル・ドイツ・エクアドルです。日本には支部が4つあり(関東・東海・関西・九州)それぞれに派遣を行うので、同じ年でも支部が違えば派遣先が違います!
○期間
3~4週間
○実施内容
11歳~14歳の日本人の子供たち4人の引率者として、派遣国に行き、同じように世界中(10数か国)から集まった子供たち+引率の大人達と3~4週間生活を行います。体を動かす遊びなどを行い、遊びを通して平和や人権について学びます。
○待遇
渡航費、プログラム中の食費・宿泊費・交通費、旅行傷害保険料、(必要なら)ビザ申請代金がぜんぶ無料
〇参加条件
(キャンプ参加時点で)21歳以上で、それなりの英語力を有すること
*簡単な試験があります
世界中に友達ができること、普段の旅行では行かない国に行けること、がポイントです。また、国内の4支部内での交流もあるので日本での友達も増えます。CISVには11歳からこういった活動に参加してきた方や、11歳の子供を海外に送り出そうと思う親御さん方がたくさんいらっしゃるので(子供の参加は費用がかかります)、おもしろい方が多いですね笑。
下記の動画が結構いいので参考にどうぞ!現地では、動画にあるように色々な国の人が集まって遊んだりしながらお互いへの理解を深めていきます。
めちゃめちゃ楽しい活動ではありますが、大切なお子さん達を海外に連れていくということで準備が結構大変です。毎月研修を受けたり、研修の準備のために打ち合わせをしたりと、それなりに時間を使うことになります。ですが、良い体験になることは間違いなしです!
毎年、秋~冬ごろに次年度の情報が出ますので興味がある方はCISVのホームページをチェックしてください!
CISVに実際に行ってみた体験記もぜひご覧ください。
大学主催プログラム
ここまで、大学外のプログラムを紹介してきましたが、実は大学の中にも海外に行けるプログラムがたくさんあります。ここでは大阪大学での2つの例を挙げたいと思います。他にも探せば、授業や学内プログラムなどがあるはずなので、学内の掲示板の情報や先輩への情報収集は必須ですね!
国連ユースボランティア
まずは学部生でも国連で働く経験ができる「国連ユースボランティア」です!国連の業務を実際に体験できるというだけでもかなり魅力的ですが、渡航費や準備が支給されるだけでなく、ボランティア期間中は毎月給料が支払われます。それなりの英語力が求められますが、知名度が高くないだけに競争率は低いそうです。興味がある方はぜひ下記の記事をご覧ください!
自主研究奨励事業
そして、2つ目は学部生の「知りたい!」という気持ちを後押しする「自主研究奨励事業」です。もし、海外に関心があり、それが十分に研究対象となり得るものであれば、この自主研究奨励事業を利用し、海外でのフィールドスタディーやインタビューなどを実施することができるでしょう。
概要
〇派遣国
自分次第
〇期間
最長5か月
〇実施内容
基本的に、研究したいことを申請して研究を実施する、という形になるので、ここも自分次第ですね。
〇待遇
研究上必要な物品の購入/研究上必要な出張等の旅費/研究上必要な謝金の支払
が認められていますが、この辺の支払い規定は細かく設定されています。学部毎に「経費使用の手引き」が用意されているので、そちらをご確認ください!
申請書類の作成など、やはり大学のお金を使うとなると手続きは多少面倒ですが、うまく使えば海外でやりたい調査を行うことができます。自分のやりたいことでも使えるかな?と思う方は一度採択研究一覧を見てみるとよいでしょう!
授業で派遣するフィールドスタディ
これは、一概に言えませんが授業の延長でフィールドスタディーに参加させてもらう、というパターンもあります。もちろん要件は授業の履修、で、かつ、年度によって(予算によって)サポート内容も変わりますが、確実に普段の旅行ではできない経験が得られるでしょう。先輩や先生からたくさん情報収集をしたり、たまには単位にならない授業のシラバスものぞいたりすることで、そんな授業も見つかるかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
渡航費・滞在費が無料なプログラムや、普段できない経験ができるプログラムをご紹介しました!
他にも様々なプログラムがあると思うので、おもしろいプログラムをご存知でしたら是非紹介してください!